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寒冷紗いろいろ

 みなさま、こんにちわ!

 ならっぷの丸山です。

 私たちの現在のコア事業は実は寒冷紗の製造にあります。

 会社は今年で創業80年、創業は奈良蚊帳です。

 蚊帳の染織技術を用いて天理市長柄町で寒冷紗を作っています。

 今日は寒冷紗についてのご紹介です。

 
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 ユニチカビニロン寒冷紗
 
 素材はビニロン短繊維で蚊帳状の1mm~2mm目合いの平織りの織物です。

 生成りのままでは織り目が粗くて目ズレが発生しますのでPVAにて織り目がズレないよう

 にテンター加工機にて樹脂加工して繊維を硬く強くします。

 加工巾は92CM~230CMまで、それ以上は縫製により巾継ぎ加工をして対応していま

 す。

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 ビニロン糸の特徴は合成繊維のなかでも特に強度と吸湿に優れており、いろんな産業資材

 用途に使用されています。

 原糸そのものでは畳糸・縫い糸・魚網・ロープなどです。

 織物では私たちの工場で農業用寒冷紗、ユニチカビニロン寒冷紗があります。

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 風雨をしのぎ、日光に耐え、霜に耐え、海岸沿いでは風が運ぶ塩害防止に吸湿効果で、

 防虫に、遮熱にいろんな用途で役立って農作物をスクスク育てることができる製品です。

 畑で黒や白の生地で覆っているもの、それが寒冷紗なんです。

 寒冷紗が誕生するまでは(昭和30年代中頃までは)ムシロ菰を被せて農作物を育てたとか

 聞いています。

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 寒冷紗はチキンラーメンと同様に商品寿命は長く約半世紀に及んでいます。
 
 工業用途としてはトヨタ自動車向けでのカーシート用の難燃補強基布もあります。

 自動車シートの表面モケットの裏地とシートの骨組み材との間に「吊り布」という部材で

 活躍してカーシート表面の形状を保つ役目を果たしています。

 シート表面で凹の部分がありますがそこを引っ張っているのがビニロン寒冷紗です。

 ここではビニロンの織り縮み効果が発揮していますがシートの中なので認知されていない

 のが残念。

 素材の持つ生命力には本当に驚きます。
                                                  つづく

   
 
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ならっぷのみどり
 
 ならっぷの丸山です。

 暑い夏が過ぎ去り、冬のような秋が到来です。

 「つりばなまゆみ」もそろそろ見納めです。

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 今年の秋は短そうですネ!

 ショップの木々も5年を経過してなんとか定着しているようです。

 「かつら」は別名バニラツリー、落葉になってもあまい香りが・・・?

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 ここ2週間が見ごろです。

 黄色、黄緑と色とりどり、秋のかつらは活き活きとしています。

 で平城遷都1300年祭もメイン会場は11月7日で終わりとか?

 来年の奈良はどうなるのでしょうか?

 わたしの奈良 MOTTO UP SPOT

 興福寺五重の塔
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 興福寺猿沢の池
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